イギリスでも日本食は人気なようで、大きめの街には大抵 日本食レストランがあるし、スーパーのお惣菜コーナーにも必ず日本食が置いてあります。
特にお寿司は人気なようで、どこででも気軽に購入できますが、それ以外のものは日本っぽい料理という感じなので、ちょっと様子が違います。
やっぱり寿司
itsu
スーパーでやコンビニで必ず見かける人気の日本食ブランド。お惣菜コーナーにはだいたいitsuのお寿司が置いてあるし、大きめの街ではテイクアウトの実店舗もよく見かけます。
日本と同じ握りもあるし、洋式のカリフォルニアロールのようなものもあるし、スーパーではitsuブランドのカップヌードルや豆腐なんかも売っています。
イギリスの日本食といえば「itsu」という感じですね。
wasabi
「Wasabi」もイギリスではよく見かける日本食ブランドです。
スーパーのお惣菜コーザーではitsuと同じように必ず置いてあります。カレーやヌードルなど、お寿司以外のメニューが充実している印象です。
謎のカツカレー文化
イギリスで日本食を探すと必ず遭遇するのが”カツ”。
イギリスにはイスラムの移民も多いので日本のようにトンカツではなく、チキンカツが主流。
でもカツって日本料理ではない気がするけど… スーパーの惣菜やコンビニのお弁当なんかでも必ずカツが置いてあります。
でもカツ丼はない。イギリスのカツは基本「カツカレー」か、ヌードルかご飯の上にカツを乗っけただけのセパレート形式が主流。(日本でいうソースカツ丼みたいな感じですね)
…ここで疑問なのが、なぜかヌードルの上にカツを乗せるスタイルがメジャー。
日本でもごく稀にカツラーメンを提供しているお店があるけど、… ほぼ見かけませんよね。
しかもヌードルは汁なしが主流なのでパッサパサ。随分違った形で日本のカツ文化が伝わっているようです…。
カレー
日本式カレーよりもスパイシーなので、どちらかというとインド式カレーのそれに近い。ライズは何故かチャーハン形式なのが普通なようです。
カレーもまた日本食として認識されているのか、日本食レストランやスーパーの日本食コーナーにはカレーが必ずあります。
日本のカレーって元はイギリス式カレーを真似たものだったと思うので、なんだか変な感じです。
日本食レストランは基本ライスが別料金なので、カレーとライスを別々に注文することになります。
プレーンのライスがないお店もあるので、カレー+チャーハンみたいな組み合わせになることもあるんですが、これが割といける。
カレーの味が強いので、ライスを炒める必要性を感じませんが、イギリス式日本カレー(?)もなかなかいけます。
ヌードルって日本食?
麺の茹で方が完璧なので普通に豚骨スープで食べたい。。。
日本食レストランやスーパーの日本食コーナーに必ずあるのが「ヌードル」
そもそもラーメンって中国の料理なのに、イギリスでは日本食として認識されている模様です。
でも、イギリスのヌードルは日本のラーメンと違って汁なしが主流なので、日本の焼きそばみたいな感覚に近い。
焼きそばみたいに炒めて味付けしているのとは違って、茹でた麺にソース(orスープ)をかけただけ なので絶妙に味が薄い。
そしてトッピングはやっぱり”カツ”。
これは日本食でも中華でもない、新たなイギリス料理ではないかと思います。
日本食レストラン
日本食レストランはイギリスでもメジャーで、割といろんな場所で見かけます。
主にはお寿司のお店がメインで、ラーメンやカツなどをサイドメニューとして提供している感じですかね。
そして日本食は高い!
日本だと定食なんかでご飯と味噌汁とメインのおかずのセットで1000円くらいですが、イギリスでは定食という概念がないので、全て単品で注文します。
(セットメニューもたまにありますが)
日本の定食的なメニューを注文しようとすると、全て別料金なので割高になるわけです。
そして不思議なのが、セットメニューだと大抵、仕切りのついた重箱のようなものだったりします。
日本のようにお椀やお皿を持ち上げて食べるのはイギリスではマナー違反なので、ワンプレートから箸で持ち上げて食べるスタイルがイギリス式の日本食の食べ方なのかもしれません。
お茶を注文した時は鉄瓶で出てきました。熱くて飲めません。。。
日本文化をイメージしているのでしょうが、絶妙にズレているのもご愛嬌です。
お弁当はBENTOで通じる
「BENTO」という表記のお店をいろんなところで見かけます。日本のお弁当と同じ意味としてイギリスでも浸透しているようです。
ただ、お弁当って基本買うものというよりかは作るもの。イギリスでは料理名のような感じで使われているような気がします。
日本料理に使われる食材がイギリスでは手に入らなかったりするので、味付けがなんだかエスニックだったり、豆をやらたつかう謎サラダだったり、米はジャポニカ米じゃないので美味しくなかったり、とりあえず米の上におかずや野菜を乗っけただけだったり。中にはインド料理やエスニック料理をワンプレートにまとめただけのものも。
日本のお弁当箱のようなコンパクトで多機能なものはなさそうなので、イギリスのお弁当はワンプレートか、重箱のような物が主流。
お弁当は日本料理というより文化なので、国によって特色が現れるのは面白いですね。

イギリスの日本食事情
イギリスのファッション事情





