2000年頃から始まった小樽屋台村。
たくさんの小型飲食店が密集して、各お店から購入した料理を共用エリアで食べられるフードコートのような場所です。
サンモール一番街の入り口に位置し、昭和の懐かしい雰囲気を感じさせる屋外店舗が立ち並ぶ「レンガ横丁」と以前は書店だったビルを改修して新しくフードコートとして再利用している「ろまん横丁」が向かい合う形で営業しています。
営業している店舗の種類も多様で、小樽らしいお寿司屋さんや、赤提灯の居酒屋やラーメン屋、中華やイタリアンのお店もあります。
運河へ続く大通りに面しているので観光地からも近く、周辺には大きなホテルもたくさんあるので、観光で小樽にやってきた方もよく利用されているようです。
わりと地元の飲兵衛も多く利用しているので、地方の観光客と地元小樽っ子が交流できる希少なエリアにもなっています。
レンガ横丁の入り口には観光案内所があり、すぐ隣にピアノが置かれているので、どなたでも自由に演奏できるようですが、暖かい時期には週末になると定期的に小さな演奏会なんかが行われています。
北海道の地酒を味わえる角打ち「立呑み kiki」

レンガ横丁で私が気に入っているお店が、北海道や日本各地の地酒をいただける立ち飲みスタイルの角打ち「kiki」さんです。
常に新しいお酒を仕入れているようなので、たまに珍しいお酒に遭遇することも。
そんなに大きなお店ではないので、4~5人でいっぱいになってしまいますが、おつまみ程度のフードメニューはあるものの、お酒メインなので本当に日本酒好きなお客さんが集まるお店といった感じです。
kikiさんで飲んでいると、観光や仕事で小樽に来たという方によくお会いするので、小樽外の飲み友なんかもここで何人かできました。