小樽には全国に名だたる有名な神社がいくつかあります。
地元民に愛され、古くから守られてきた由緒正しい社殿は歴史的建造物に指定されており、パワースポットとしても有名です。帰省するたびに観光がてら神社をめぐるのも楽しみのひとつでした。
今回は小樽の神社を巡る旅に出たいと思います。
龍宮神社

小樽駅からほど近く、なぜか最近は映えスポットとして有名になってしまった船見坂の途中にあり、境内の裏手に函館本線の線路が走り、いなほ幼稚園が併設しています。
開運・出世のご利益があるそうです。
私にとってはゆかりのある神社で、子供のころから年始の挨拶は必ずここに来ていました。
帰省したときも時間があればよく来ていたし、七五三など奉告祭も龍宮様でお祝いしたの記憶があります。
2024年は辰年ということで龍神様の力が増すそうで、12年に一度行われる”龍神火祭り”が大みそかから元旦にかけて行われました。
龍神様は水の神様でもあるので、港町小樽にとって、ゆかりの深い神様なのかもしれませんね。
龍宮神社 公式サイト:https://ryugujinja.jp/
水天宮神社

花園銀座商店街の坂を上り、公園通りと交差したところで左に折れると、水天宮神社の鳥居が現れる。
小樽港を一望できる高台に建てられていて、境内には石川啄木の石碑があります。
安政6年(1859年)の創祀と伝えられていて、現在の社殿は明治時代に建立されたもの。小樽市歴史的建造物に指定されています。
花園町のすぐ近くなので、近隣に店を構える商人たちから愛される小樽の歴史の中で最も古くからある神社です。
住吉神社

公式サイト:http://www.otarusumiyoshijinja.or.jp
南小樽駅からほど近く、小樽の総鎮守であり、パワースポットとしても有名らしいです。
小樽で一番大きな木造の社務所は道内でも最大級らしく、こちらも小樽市歴史的建造物に指定されています。
龍宮、水天宮とともに年に一度行われる小樽の夏祭りのなかでも住吉例大祭は最大。私が小学生の頃は学校が半休になって、帰宅後友達とお祭りに遊びに行ったものです。
南小樽の駅は、駅の目の前に海が臨めるリゾート地みたいな雰囲気いいエリアなので、海風を感じながらのんびり散歩するにはなかなかいい場所です。
お店はあまりありませんが。