うまい魚でひとり飲み

ひとり飲み

お店選びはなかなか迷いますね。
目に付くお店は沢山あるけれど、外観だけではお店の雰囲気はわからないし、たまに何のお店なのか解らないところもある。
居酒屋と思って入ったらスナックだった。みたいなのも散策飲みではよくありますね。

そうやって色々目移りしているうちに気づくともう夜9時近くになっていました。
花園あたりは深夜まで営業しているお店は多いですが、飲食関係は10時くらいで閉めてしまうお店も多いので、さっさとお店を決めて入らないと、食べる時間も無くなります。

前回、花銀通りを歩いていて気になるお店がありました。赤い暖簾と青い看板が目印のお店

「和風厨房 み神」

オーソドックスな居酒屋といった雰囲気の店構えですが、小樽には意外とこういうお店が少ないんですよねー。
入ってみたら普通の居酒屋だったみたいのはあるけど、高級料亭みたいな外観のお店が割と多いので。
遅い時間だったせいか運よくカウンターに座れました。

左:鯖味噌煮 右:螺貝の煮つけ

食事がとにかくおいしい!
ご飯ものや揚げ物、おつまみ系とメニューは豊富にありますが、何といっても旬の魚を使った料理が最高でした。
せっかく北海道にいるんだからやっぱり魚をツマミにお酒を楽しみたいですね。
お通しで魚料理が頂けるのが嬉しいお通しで”つぶ”が出てくるところがいかにも北海道らしい。
ドリンクメニューも豊富でビールやサワー系、日本酒も種類があって、チェーン店の居酒屋くらい揃ってるので、お酒好きにはたまらないお店ですね。

小サイズの押し寿司

おススメは「押し寿司」
押し寿司といえばお酢で〆た魚を使って一晩寝かせて軽く発酵させるのが一般的ですが、み神の押し寿司は生の魚を使ってその場で作るので、発酵系のお寿司が苦手な人でもおいしく頂けると思います。
サイズも小と大の2種類から選べるので、ひとり飲みで色々楽しみたい自分なんかには小サイズがとても嬉しい。

店主が気さくな方なのでカウンターでひとり飲みしている自分に色々と世話を焼いてくださいました。自然とコミュニケーションが生まれるのが、ひとり飲みの醍醐味ですね。黙々と飲んでいるだけじゃ味気ないですからね。
値段もリーズナブルだし安心して飲めました。今回も大満足。

座敷とカウンターがあって、割と席数が多いので混雑している時間をさければ座れる確率は高そうですが、週末は込むようなので確実に席を確保したいなら予約は必須かなー。

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